ヒロミ 事務所独立の真相を告白! 営業を巡って意見対立「『オマエは独立した方がいい』って言われた」

[ 2022年6月13日 16:01 ]

タレントのヒロミ
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 タレントのヒロミ(57)が13日、ニッポン放送「ナイツザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)にゲスト出演。約30年前に事務所から独立した際の真相について語った。

 ヒロミは27歳の時、それまで所属していた芸能事務所「人力舎」から独立し、個人事務所を設立した。その経緯について、ヒロミは「オレ、ワガママだから。その当時の人力舎ってテレビに意識がなくて、テレビは営業のギャラを上げるための道具というか“テレビに出てる人が営業で来てくれるとなったらギャラが上がる”というのが社長の考えだったから、営業ばっかり入れたがるわけ。でも、オレは営業が嫌だったから『行かない』『オレはテレビに出たいんだ』って言って」と説明。「でも、社長は『オレはテレビにどうやって売っていいか分かんねぇ!』って言って。オレは自分でいろんなところと仲良しになったりとか、本当に自力で…。人力舎もやってくれたけど、でも最終的に(社長は)『本当に分からない』って言って『オマエは独立した方がいい』って言われた」と振り返った。

 当時の心境について「ナイツ」から「不安じゃなかったですか?」と聞かれ、ヒロミは「その時、何だったんだろうね。もう30年ぐらいやってるからね、自分で」と口に。その上で「だけど最初は(社長が)『いろいろお金も大変だろうから』って言ってくれて、半年か1年は人力舎の中にデスクを1個置いて、会社があったの」と告白。その後、半年から1年ぐらいしてから、事務所を構えたと伝えた。

 人力舎の社長には今でも感謝しているそうで、「いい人だったんだよね、今は亡くなって息子さんがやってるけど、先代の社長は本当にいい人って感じだった」としみじみ。「オレは本当にワガママで、テレビの仕事とかでも本当にやめちゃったりとか、行かなかったりとかね。で、会社としては謝りに行くわけじゃん。社長は謝りに行ってたんだと思うよ。亡くなった時に奥さんとかに『ワガママ息子』って言われたしね」と苦笑いを浮かべつつ、恩を感じている様子だった。

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2022年6月13日のニュース