古市憲寿氏 都民割に苦言「コロナがもっと深刻な時期にやるべきこと。周回遅れ」「今やるべきことは…」

[ 2022年6月13日 12:22 ]

 社会学者の古市憲寿氏(37)が13日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。東京都民が都内を旅行する際に補助金が出る都民割「もっとTokyo」について語った。

 古市氏は都民割について「本来は同じ都道府県内での旅行促進って、コロナがもっと深刻な時期にやるべきこと。“全国に行かないでください”“同じ都道府県の中で旅行を楽しんでください”という時期にやることには意味があると思うんですけど…」と持論を述べた上で、「むしろ今やるべきことは、そういうことじゃなくて…」と口にする。

 続けて、「むしろ、コロナの収束宣言を出して、皆さんに旅行を楽しんでもらうとか、もしくはインバウンドを解禁して、海外から人をたくさん呼び込んだ方が、本当は東京の観光も活性化すると思うんですね」と主張。「本当はこういう1年か2年前にやるべきことを今、税金でやっているのは、ちょっと周回遅れかなあという気がします」と苦言を呈した。

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2022年6月13日のニュース