武井壮 吉野家常務の不適切発言「デジタルマーケティングに向けての講習なわりに超アナログ発言」

[ 2022年4月19日 11:34 ]

武井壮
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 タレントの武井壮(48)が19日、フジテレビ「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に生出演。今月16日に牛丼チェーン「吉野家」の伊東正明常務(企画本部長)が、早稲田大学日本橋キャンパスで開かれた社会人向け講座で不適切な発言をしたことに言及した。

 講座は早大主催で16日に開かれ、「デジタル時代のマーケティング」がテーマだった。吉野家によると、伊東氏は「不適切な表現で不愉快な思いをする方がいたら申し訳ない」と前置きした上で、若者を牛丼好きにするための戦略について「地方から出てきた生娘さんが、初めて(吉野家を)利用して、そのままシャブ漬けになるような企画」と表現。受講者のものとみられるSNSでは「田舎から出てきた右も左も分からない若い女の子を無垢(むく)・生娘なうちに牛丼中毒にする。男に高い飯をおごってもらえるようになれば絶対に食べない」という発言があったとしている。

 武井は「デジタルマーケティングに向けての講習なわりには、超アナログな発言だなとすごく感じる。まだこういうことを日常的に話していたんだろうなと、そういう想像もついてしまいます。高額なお金をもらってする研修なのにも関わらず、内容を精査できてないってこともあるんだなと思うと、講義とか講演って、よりチェック体制を厳しくしていかないと。こういう大きな波紋を呼んで、企業の大きな信用を失う事態にもなってしまうって恐怖感も感じます」と述べた。

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2022年4月19日のニュース