文化放送社長　ロッテ・朗希の快投に「リスナーの望みに応えたい」

ロッテ・佐々木朗
Photo By スポニチ

　文化放送の斉藤清人社長が19日、東京・浜松町の同局で定例会見を行い、快投を続けるロッテ・佐々木朗希への放送対応について「リスナーが何を望んでいるか、それに応えていきたい」と意欲を示した。

　同局は平日の夜に「ライオンズナイター」を放送中。斉藤社長は「まずはライオンズの浮上を願っている」とした上で、佐々木朗について「令和の怪物で、もの凄い投手」と称賛。佐々木朗は日曜に登板しており、平日のライオンズナイターでの中継は現段階では難しいが「現場は現場で考えているはず」と何らかの方策を模索していることを示した。

　次週の日曜の24日は、京セラドーム大阪で行われるオリックス対ロッテ戦。同局は試合の時間帯は「ミスDJリクエストパレード360」などを放送する予定だが、会見に同席した担当者は「京セラドームにリポーターを派遣し、番組の中で随時、リポートできるようにしたい」と明かした。