今田耕司 明石家さんまが「全国の何でも仕切れる」と思う理由 「伝説の一日」での大物芸人の姿に

[ 2022年4月19日 08:06 ]

今田耕司
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 お笑いタレント今田耕司(56)が18日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)に出演。吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」に出演し、大物芸人の変わらぬ姿に感激した心境を語った。

 ナイツの塙宜之から「(明石家)さんまさんが、吉本って層厚いなあって言ってたじゃないですか」と振られ、「(伝説の一日を)NGKでやったんでね、言うたら吉本興業の本拠地じゃない?NGKでみんながお笑いやってるっていう感じが。この3、4年、私事ですけど当社でいろんなことあっての110年。やっぱりわれわれの本業と言うか。舞台好きな人が集まってるって感じしたよね。(桂)文枝師匠、(西川)きよし師匠…さんまさんのコメディで絡んで。いまだに基本的に誰1人、1ミリも変わってない」と振り返った。

 さんまはかつてB&B、のりお・よしお、ザ・ぼんちらとのコントユニット「ビールス7」を組み、NGKに定期的に出演していた。それを踏まえた関係性に「ビールス7っていうさんまさん仕切りで、若手の時にコントやってたからね。のりお・よしお、ザ・ぼんち、B&B。みんな仲悪くて、俺が俺がで収集つかへんコント集団やったらしいけど。誰かがお笑いとったら、次また誰かが出て。延々終わらへん。それをさんまさんが仕切ってた。さんまさんにとってはみんな先輩やし。だからそこ仕切ってたから全国の何でも仕切れるんとちゃう?一番仕切りにくい人らやと思うから」とジョークを飛ばしながらも尊敬のまなざしをおくった。

 「伝説の一日」は「結局、生のお客さんとか舞台の好きな人たちばっかりがいた。ずっと舞台好きな人が110周年でNGKの舞台に出て。もちろん東京でもスケジュールの都合でどうしても来れなかった人とかたくさんいると思うんですけど。これでまだ一部かって。だから、さんま兄やんが層が厚いって言うんやろね」としみじみ語った。

 塙は印象深い出来事として「(さんまの)向上委員会でさんまさんと今田さんのスピードが速すぎてわかんない時があったんですよ。あと、10年くらい前、さんまさんの特番かなんかで、今田さんがなぜか結構後ろの方のひな壇にその時座ってた。今田さんが1人でさんまさんの動きをチェックしてて。あそこでそうするんやなとか独り言みたいに言ってて。すごい光景やなって思って。仕切る人のマインドになって考えてて。俺はそんなこと考えたことなかったから」と驚いたと明かした。

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