アンタ山崎「冬の時代」は6日間で観客10人…若手時代のお笑いライブから学んだこと

[ 2022年4月19日 17:41 ]

アンタッチャブルの山崎弘也
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 お笑いコンビ「アンタッチャブル」の山崎弘也(46)が18日放送のテレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(月曜後11・45)に出演。「アドリブ力」をつけたという、若手時代のライブを振り返った。

 所属する芸能プロダクション「人力舎」の若手芸人ライブ「バカ爆走!」についてトーク。山崎が出演していたころは「冬の時代」だったそうだ。月初めの6日間のみ開催されていたとし、「我々がやっているころなんて1日から6日までやるけど、トータルで来るお客さんが10人くらいだね」と苦笑した。

 ライブが始まり、どん帳が開くと観客がいないケースや、照明担当が急に辞めたため常連客が代役を務めたこともあった。山崎は「すごいよ。エンディングのステージの人数とお客さんの人数が合わなすぎる。あふれんばかりにステージに芸人がいるんだけど。こんなにあふれそうだったら、観客席に行ったほうがいい」とツッコミを入れた。

 その環境を経験したことで、メリットがあったと告白。毎日来るコアなファンの存在に触れ、「同じネタをやると(細かいところを)変えないとウケない。昨日ウケたからいいや、じゃないの。昨日ウケたけど(常連客は)『知っているもんな』みたいな」と、ネタの微調整をしていたことを説明した。続けて「6本ネタは作れないから、ここのボケを変えようとか。アドリブ力はそこでついたかもね」と、しみじみ話していた。

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2022年4月19日のニュース