王林 りんご娘卒業後も変わらぬ青森愛「何があっても青森を離れない」

[ 2022年4月15日 21:01 ]

王林インスタグラム(@ourin_ringomusume)から

 青森のダンス&ボーカルユニット「りんご娘」を3月で卒業したタレント王林(23)が、15日放送の日本テレビ系「沸騰ワード10」(金曜後7・56)に出演し、グループ卒業について語った。

 グループは王林、とき、ジョナゴールド、彩香(赤坂麻凪)の4人全員が3月いっぱいで卒業。この日は王林、ときが青森県内の知られざるディープなスポットをめぐるロケに参加した。卒業の理由について聞かれると、王林が「言い出しっぺ!」と、ときの方へカメラを向けた。

 ときは「言い出しっぺは私にはなりますね」と明かし、「少しずつ考えていたことではあったんですよ、卒業というのを。自分と向き合うタイミングが多くて、決断に至ったというのが、今回のタイミングだった」と続けた。ときは女優を目指し、そのステップのために巣立つことを決めたという。

 一方の王林は「私の中では、卒業するとか、このメンバーとバラバラになるとかは1ミリも考えてなかった。『何もかも終わった』っていう、絶望の顔をしてたと思う」と、当時の心境を明かした。それでも「一応、私リーダーだから、それぞれを応援するっていうのも一つかなと最後は思いました」と理解したといい、「新たな夢に向かって、みんな走り出します」と宣言した。

 卒業後、夢を追って大阪へ行くというときとは対照的に、王林は「私は何があっても青森を離れない」と、強い“青森愛”を誓っていた。

 ロケの最後は、2人の母校・弘前学院大学聖愛高を訪れた。すると、サプライズでジョナゴールド、彩香も登場。4人でKiroroの「Best Friend」を歌った。王林は「4人のりんご娘が本当に大好きだったから、お別れはちょっと寂しいけど、次のステップに進むためのみんなの勇気ある一歩だと思う」と、涙で門出を祝福。「ずっと支え合っていける仲間であればいいね。青森で待ってるから」と仲間たちに呼びかけていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年4月15日のニュース