桑田佳祐 新CMでお調子者サラリーマン CMソングに「平和の街」書き下ろし

[ 2022年4月15日 04:00 ]

SOMPOホールディングスの新CMに出演する桑田佳祐
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 サザンオールスターズの桑田佳祐(66)が、「SOMPOホールディングス」と「損保ジャパン」の今年度のCMソングとして、新曲「平和の街」を書き下ろした。きょう15日から両社の新CMでオンエアされる。

 桑田は2020年から両社とパートナー契約を結んでおり、CMにも出演。CMは「今日という日を、楽しむために。」をキーワードに描き、桑田演じるちょっぴりお調子者のサラリーマンの日常をユニークに表現する。

 SOMPOホールディングスのCM「プレゼン」編は、桑田が「今日のプレゼンは全部オレがやる!」と意気込む。取引先に向かう途中に、通りがかった女性とともに人助けをする。取引先に行くと、担当者がこの女性だったというストーリー。一方、損保ジャパンのCM「娘の挑戦」編は、キッチンカーを出店する娘を父親として元気づける物語。初日から行列ができ、開店祝いに訪れた桑田もお手伝い。女性客に勝手な割引をしようとして叱られるオチだ。

 「平和の街」は、ソロ35周年イヤーを迎えた桑田が、今年初めて発表した新曲。70年代の洋楽パワーポップサウンドをほうふつさせる、はじけるようなポップナンバー。コロナ禍など不安が続く日々を踏まえ、「気分が落ち込んでしまうことも多いけれど、負けずに手と手を取り合って共に今を生きよう」という前向きなメッセージが込められている。

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