仲邑菫二段　初タイトル戦は黒星スタート　史上最年少挑戦「普段の手合で打てた」

仲邑菫二段
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　囲碁の中学生棋士、仲邑菫二段（13）と藤沢里菜女流名人（23）が対戦する第33期女流名人戦3番勝負の第1局は14日、東京都千代田区の日本棋院で打たれ、248手で藤沢が白番中押し勝ちし、先勝した。

　13歳1カ月の最年少挑戦を記録した仲邑は、黒星スタートとなった。残りは2局で、仲邑がタイトルを獲得するには連勝しなければならない。第2局は16日、同所で行われる。初のタイトル戦での対局を終えた中学生プロは「緊張とかはあまりせず、普段の手合と変わらず打てた。（第2局は）結果を意識せずに、自分の力を出し切りたい」と話した。