レディー・ガガ 8年ぶり来日公演決定 コロナ禍も壮大ポップショーで大好きな日本盛り上げる

[ 2022年4月15日 04:00 ]

レディー・ガガ
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 米歌手レディー・ガガ(36)の8年ぶりの来日公演が決定した。招聘(しょうへい)元のライブネーション・ジャパンが明らかにした。

 9月3、4日に埼玉県所沢市のベルーナドームで行う。11月に開催が決まったジャスティン・ビーバー(28)に続く、海外ビッグアーティストの相次ぐ来日公演に、興行界もコロナ禍前の活気を取り戻しそうだ。

 来日公演は2014年8月、千葉市のQVCマリンフィールド(現ZOZOマリンスタジアム)で開催して以来、通算4回目。日本のドーム会場での開催は初めてで、2日間で計7万人を動員予定という。

 20年5月発売のアルバム「クロマティカ」を引っさげ、今年7月のドイツ公演を皮切りにスタートするコロナ下初の世界ツアーの一環。日本周辺国での公演は開催しない見込み。来日公演の日程の前後は現段階で、8月26日の米アトランタ、9月8日の米サンフランシスコ公演。興行関係者は「ゆとりのあるスケジュールとなっていることから、日本に長期滞在する可能性もありそうだ」としている。

 「クロマティカ」はガガの原点であるダンス&ポップスに回帰したと言われる作品。デジタル版は配信開始から約40分間で米iTunesチャート1位を記録した。来日公演でも同作の収録曲を中心に壮大なポップショーを届ける。

 ガガは大の親日家として知られ、先月10日に一足早く来日公演を発表したジャスティンと同様、11年3月に発生した福島第1原発事故で苦しむ日本をすぐに訪れ、チャリティー活動などでいち早く手を差し伸べた。主催者側のユニバーサルミュージック、住井敬太郎マネージングディレクターは「コロナ禍で海外アーティストの公演が困難であった中、親日家のガガが真っ先に来日公演を実施します。最新、最高のエンターテインメントを体感していただければ」と呼びかけている。

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2022年4月15日のニュース