木村拓哉主演「未来への10カウント」初回11・8%の好スタート

[ 2022年4月15日 10:06 ]

女優の満島ひかり
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 俳優の木村拓哉(49)が主演するテレビ朝日系連続ドラマ「未来への10カウント」(木曜後9・00)が14日、15分拡大でスタートし、平均世帯視聴率は11・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが15日、分かった。個人視聴率は6・6%だった。

 木村にとって同枠の「BG~身辺警護人~第2章」(2020年)以来、約2年ぶりの連続ドラマ主演で、学園スポーツドラマに初挑戦する。人生のどん底にいる、高校ボクシング部のコーチが高校生と真剣に向き合う中で自身も未来へ走りだす青春群像劇で、木村は度重なる不運に見舞われ、生きる希望を失ってしまった高校のボクシング部のコーチ・桐沢祥吾を演じる。

 脚本は福田靖氏が担当。木村が主演し、社会現象となった「HERO」シリーズや、最高視聴率30%超えのフジテレビ「CHANGE」のタッグが7年ぶりに復活する。

 ボクシング部の顧問・折原葵を満島ひかりが演じるほか、ボクシング部の生徒には「King&Prince」の高橋海人、山田杏奈、村上虹郎、櫻井海音ら。

 初回は、輝かしい功績を打ち立てながらも度重なる不運に見舞われ、生きる希望を失った桐沢(木村)は、親友・甲斐(安田顕)と恩師で元監督・芦屋(柄本明)からの依頼でボクシング部の“臨時コーチ”として母校の松葉台高校に戻ることになる。昔と違い、東大合格者も出す進学校で、芦屋が監督を退いてからというもの、ボクシング部もみるみる弱体化。しかも、校長の大場(内田有紀)は近々ボクシング部をつぶそうと画策していた。そんな中、ボクシングに関する知識が全くない葵(満島)が顧問に任命され、熱意が感じられない新コーチと素人顧問にボクシング部の面々は困惑。そんな矢先、桐沢がかつてかつて4冠を達成した人物だと知った部長・伊庭(高橋)がいきなり公開スパーリングを申し込み…という展開だった。

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2022年4月15日のニュース