アイドルフェス「ぷちりっと by Lit Japan」 出演全24組が熱唱

[ 2022年4月15日 17:06 ]

<ぷちりっと by Lit Japan>熱唱するメイビーME(撮影・河野 光希)
Photo By スポニチ

 日本のサブカルチャー、ポップカルチャーを応援するブランド「Lit Japan(リットジャパン)」(主催・スポーツニッポン新聞社ほか)開催のアイドルフェス「ぷちりっと by Lit Japan」が5日、東京・白金高輪セレネb2で開催された。全24組が出演し、中盤からは、より個性的なアイドルたちが登場した。

 前半の2番手に「Neat and clean-ニトクリ―」のメンバーとしても出演していた七星七愛が、10番手で「どこまでも楽しませます」とソロで再出演。2月にデビューしたばかりの「ai*ai(アイアイ)」は、愛葉ももが「新人グループですが、大きなステージを夢見ています。このぷちりっとでも、いろんなお客さんに知ってもらいたい」と汗をかいて歌い踊った。

 この4月から7人体制とメンバーを増員した「Sistersあにま」は、夏目莉乃が「私たちは個性豊か。一人ひとりの顔をよく見て」と客席にアピール。「べビクレ日本一! 東京ドームを目指す5人です」(永久ハンナ)と誓った「BABY-CRAYON~1361~」、元AKB48相笠萌もいる「メタモル!!!」も、熱いステージパフォーマンスで疾走した。

 さらに、珍しいVRアイドル「えのぐ」も出演した。高さ3・5メートル大スクリーンと同1・2メートルの4面の大型LEDビジョンに現れたのは、アニメ映像の女子4人組。

 「私たちは実際にオンタイムで歌って踊っていて、その動きと声にそのままアニメが連動しているのです」(白藤環)

 「VRアイドルで、実物のアイドルさんたちが出演する対バンライブに出ているのは私たちぐらい」(鈴木あんず)

 「目標は、VRアイドル世界一。そのために今年は年間50公演に出演するつもりです」(夏目ハル)

 舞台に、生身のアイドルが不在でも、負けず劣らずの迫力とノリで会場を盛り上げた。

 後半には、「私たちの感情が込められた曲を披露しました」(石原すずか)と完全燃焼した「メイビーME」。星野千那が「衣装も振付も海がコンセプト。これからは私たちの季節の始まり」と自信満々の「Jewel☆Mare」。小林みくりが「今日で5日連続のライブ。まだまだやれます」と意気込んだ「littlemore.」らが登場。

 「Sweet Alley」や「Ange☆Reve」らも熱いバトンを受け取り、最後は「momoguraci」が華やかに締めた。

 また、「Lit Japan」のイベントでは、SDGs活動の一環として、ライブ会場のドリンクもペットボトルではなく、紙コップで提供。今後も、観客や参加アーティストたちに環境問題などの呼びかけをしていく予定だ。

続きを表示

2022年4月15日のニュース