来年大河「どうする家康」 松本潤は主人公兼食事係?「私のギャラはすべてそこに」

[ 2022年4月15日 12:19 ]

来年の大河ドラマ「どうする家康」新キャスト発表オンライン会見に出席した松本潤(C)NHK
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 「嵐」の松本潤(38)が14日、リモートで行われた来年のNHK大河ドラマ「どうする家康」出演者発表会見に出席した。

 松本は天下統一を果たし、江戸幕府を開いた徳川家康を演じる。この日は家康を支える“チーム家康”のメンバー11人が発表され、うち8人が会見に出席した。

 頼もしくもバラエティーにあふれる面々は、討論番組のように円形に置かれた席に座った。ここまでの人数が一堂に会するのは初めてといい、松本は「いよいよ本当に始まるなという感じがします」と武者震いした。

 座長を務めながらも、松本には既にもう一つの大役が課されているという。「先ほどごあいさつさせていただいた時に、(大森)南朋さんと音尾(琢真)さんに、『今回の食事係は私』と言われた」。松本もまんざらではなさそうで、「長丁場になりますので、皆さんにどれだけおいしいものをプレゼントできるかを考えてやっていこうと思うので。私のギャラはすべてそこに行きます」とも宣言した。すると、出演者たちからは口々に「ごちそうさまです!」と威勢のいい声が上がった。

 質疑応答では、松本にリクエストしたい食事についての質問も。「大事ですね。皆さんの好みは聞いておいた方が」と話す松本と対照的に、松重豊は「どういう会見なんだよ、これ。何を食いたいか?」とツッコミ。それでも、「そうね、まあね…カレーかな?」と素直に希望を口にしていた。

 松本と公私ともに交流が深い山田孝之は「世の中を見て、みんながみんな、あまりにも肉を食べすぎているので、四つ足の肉は週1回くらいにした方がいいと“殿”に提案しつつ、やっていきたいと思います」と笑わせた。

 中でも食いしん坊ぶりを見せたのは、広瀬アリス。「揚げ物食べたいです。なんでもいいです。カツでも、ドーンと」「天ぷら、食べたいです!あと麺類も好きです。でもお米も好きです」と数々のリクエストを上げ、場を和ませていた。

 作品の本筋とは離れた質問だったが、“チーム家康”の盛り上げを目指したい松本は「スタートダッシュとしてね。(距離が)近づけますから」と、熱心に耳を傾けていた。

 大河ドラマ62作目の今作は、「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」などを生み出した脚本家・古沢良太氏が手掛けるオリジナル脚本。家康を単独主役にした大河は、滝田栄が主演を務めた83年の「徳川家康」以来、40年ぶりとなる。令和版にアップデートした新たな家康像が描かれる。

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