広末涼子、歌手活動は「楽しかった」 初の週刊誌報道は「根も葉もない記事」も父は心配、母爆笑のワケ

[ 2022年4月2日 11:57 ]

広末涼子
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 女優の広末涼子(41)が1日放送のTBS系「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。“ヒロスエブーム”を巻き起こしていた頃について振り返った。

 中学2年の時にオーディション雑誌で応募し、95年に中学3年でCMデビュー。96年、高校進学を機に上京。NTTドコモポケベルのCM出演で一気にブレークした。

 デビューのきっかけについて、広末は「小さい頃から女優さんになるのが夢だったので、田舎の高知県に住んでいたら、きっとなれないんだなって。その時、民放の2局しかなかったし、見たいテレビも見られないから、ドラマとかも母の実家の従兄のお姉ちゃんからビデオに録って送ってもらってたりしたので、高校大学でこっちに住んで、オーディションとか受けていって、大人になるまでにチャンスがあったらいいなって思ってた」としつつ、「でも、中学生の時に雑誌のオーディションに送りました。それがなぜか一発目で当たって…」と振り返った。

 翌97年には「MajiでKoiする5秒前」でCDデビュー、大ヒットし“ヒロスエブーム”を巻き起こした。歌手活動については「歌、楽しかったです。素敵な方に書いていただいて、楽しかったです」と懐かしんだ。

 両親は娘のブレークぶりはあまり実感していなかったという。広末は「初めて週刊誌に書かれたのが高校でイジメられているっていう、根も葉もない記事だったんですけど、父親はすごく心配して、その記事を読んで、母親が爆笑してて。涼子がイジメられているって記事になるなんて凄いわねって笑ってました」と苦笑した。

 両親を取材した番組MCの笑福亭鶴瓶は「お母さん、大好きや」ともらすと、広末は「母のポジティブさを遺伝でもらったから、この仕事も続けられているんじゃないかと思います」と感謝。大きな騒動となった早稲田大学入学でもあまりに騒がれたことで「入学断念すること」や「退学すること」にも悩んだというが、母からは「涼子がどう生きようがママとは関係ないし、そんな馬鹿にしないでよ!」と言われたことで吹っ切れたといい、「世の中での見え方とか、いろいろ、子どもがって気にするんじゃないかなと思ったけど、『あなたの人生だから私とは関係ない』って。どうしても若い時って自分も囚われているというか、勝手に背負っちゃっている部分もあったから」と振り返った。

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