福山雅治 多感な時期は「あえて反抗しなきゃぐらいの気持ちでいた」家族を語る

[ 2022年4月2日 17:58 ]

歌手で俳優の福山雅治
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 歌手で俳優の福山雅治(53)が2日、パーソナリティーを務めるTOKYO FM「福山雅治福のラジオ」(土曜後2・00)に出演。家族と過ごした長崎時代を振り返る一幕があった。

 番組では、関東在住の女性リスナーからの「この春、次男が就職のために大阪へ。遠く離れても家族仲良くいたい」とのメッセージを紹介。福山は故郷の長崎で暮らした家族について、「仲良し家族か?って言われると…そのイメージって悩みことや悲しいことも含めて兄弟や親子で共有して話せるみたいな、それではなかったな」と回想しつつ、「家族で1番近い距離で生活しているからこそ、1番大事なことが言えないみたいな。反抗期もあえて反抗しなきゃぐらいの気持ちでいたからね。反抗していないと周りからおいて行かれると思ってたもん」と明かした。

 成長するにつれて、両親のことをどう呼ぶか?もテーマだったという。当時を振り返り、「父親のことをお父さんとかパパとか、もう間違っても言えない。父ちゃんなんだけど、甘ったるくて言えなくなって、親父って言ってたな。母ちゃんのことはずっと母ちゃんって言ってたけど」と言及。

 また、長崎を離れる前夜のことを福山自身は何も覚えていないとしつつ、「母ちゃんは覚えているかもしれないけど。でも多分、母ちゃんの中では『どうせ何もできんですぐ帰って来るやろう』っていう感じだったと思う。送る出す感じは」とし、「まさか行ったまま帰って来ないようになるとは思ってなかったと思う。当然ながら思ってなかったと思う」と語っていた。

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2022年4月2日のニュース