Snow Man主演映画「おそ松さん」大ヒット御礼舞台あいさつ 作品のMVPは…?

[ 2022年4月2日 12:26 ]

映画「おそ松さん」大ヒット御礼舞台あいさつに出席した(前列左から)岩本照、向井康二、目黒蓮(中列左から)渡辺翔太、ラウール、深澤辰哉(後列左から)阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介(撮影・糸賀日向子)
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 Snow Manが2日、都内で主演映画「おそ松さん」(監督英勉)の大ヒット御礼舞台あいさつに出席した。

 事前にSNSに寄せられた質問に回答。今作は全員が主役だが、あえてMVPを選ぶとしたら誰?との問いにそれぞれが回答。向井康二(27)は「舘様(宮舘)ですかね。新しい舘様を見れたというか、あんなに映画で暴れるかというくらいだった。物語終わらせ師(役)がアドリブ多いんですけど、その中でも舘さんのシーンで笑った。もうちょい見たいなと思った」と語った。

 岩本照(28)は「阿部(亮平)かな。関西弁とか結構切り替わるじゃん、ああいう所が新鮮だったのと髭(ひげ)の阿部も良かった」と褒め、阿部亮平(28)は「髭の役なんて絶対無いと思ってたから、うれしいです」と喜んだ。

 一方、目黒蓮(25)は渡辺翔太(29)を選択。すると渡辺は喜びのあまり「めめ…」とつぶやき、目黒もそれに反応する形に。あわやラブストーリーが始まりそうな雰囲気には他のメンバーから、総ツッコミが入った。

 ここで最年長の深澤辰哉(29)は、自分をMVPにあげ「うり二つだった」と評価。するとラウール(18)が「僕が言おうと思ってたから言うね。ちゃんと(アニメを)実写化していて思わずハマってるなと口に出した」とコメント。アニメオタクの佐久間大介(29)も「形態模写って感じだった」と独特の表現で褒めた。

 その佐久間は「トド松のラウール。かわいらしさがマジで上手いんですよ。立ってるときに手がペンギンになってたり、内股になってたり仕草がトド松過ぎて、すごい役作りしてるなと思った」とオタク視点から褒めた。

 渡辺は目黒を選択。ところが目黒の役名を忘れるプチハプニング。「(6兄弟が)全部“~松”だからパニックになっちゃった」と笑い、「お芝居が上手くて撮影中に笑ってしまった。普通のこと言ってるのに上手すぎて面白くなってた」と語る。目黒は「ナンパを初めてやりました」と切り出し、「朝から渋谷のスクランブル交差点で撮影した。信号が青に変わったタイミングで車から降りて、青の間だけで撮らなくちゃいけないので大変でしたけど、良い経験でした」とエピソードを語った。

 阿部は「一番原作のアニメを見てたからこそこだわりが凄くいっぱいあった。スクリーンに反映されていて良かったと思います」と佐久間を、宮舘涼太(29)は「MVPは門松」と壇上にあった門松を選ぶボケをした後「おそ松」と向井を選んだ。

 すると岩本が「俺、言われてないんだけど」と前に出ながら名乗り出て「普通に平和な感じで行くのかなと思ったら…」と。すると周囲が「スタイルがいい」「きょう腕いい」「半袖かっこいい」などと急に褒めだし収拾が付かない事態に(?)。

 すると阿部が「この感じもう主演男優賞はひかるで良いんじゃない?」と突然発言し、岩本が「うれしいけど、それは違う」とツッコみ。メンバーが爆笑する中、渡辺から「阿部ちゃん、もう帰りな」と言われ、阿部は「舞台あいさつ難しいな」と笑っていた。

 同作は赤塚不二夫さんの名作ギャグ漫画「おそ松くん」に登場する松野家6兄弟の20歳を超えた姿が描かれ、全員クズでニートで童貞という設定が話題を呼んだ作品の実写化。

 劇中ではおそ松を向井、次男のカラ松を岩本、三男のチョロ松を目黒、四男の一松を深澤、五男の十四松を佐久間、末っ子のトド松をラウールが演じる。

 映画では、オリジナルキャラクターも登場。超重要そうな雰囲気を醸し出す黒ずくめの3人を阿部、渡辺、宮舘が演じる。

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2022年4月2日のニュース