【来週のカムカムエヴリバディ】最終週 フェス会場に揃う懐かしい顔、ひなた姉弟はアニーの番組を聴くも…

[ 2022年4月2日 13:00 ]

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」最終週は「2003-2025」。偕行社・楽屋にて。ラジオを聞くひなた(川栄李奈)、るい(深津絵里・左)(C)NHK
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 女優の川栄李奈(27)が3人目のヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は4日から第23週に入る。

 上白石萌音&深津絵里&川栄がヒロインを務める朝ドラ通算105作目。ヒロイン3人は朝ドラ史上初。2007年後期の名作「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀氏によるオリジナル脚本で、ラジオ英語講座と3世代の女性による100年のファミリーヒストリーを描く。日本でラジオ放送が始まった1925年(大正14年)の岡山から安子(上白石)の物語がスタート、安子の娘・るい(深津)の物語は62年(昭和37年)の大阪から、そして、るいの娘・ひなた(川栄)の物語は昭和40年代の京都から始まる。

 京都の下町商店街育ち。父親の影響で時代劇が大好きな、ひなた。正義感が強く、弱きを助け強きをくじく清さが魅力だが、地道な努力が苦手で何をやってもうまくいかず、挫折の繰り返し。自分の居場所を見つけられないまま過ごす中、さまざまな出会いを通して、ゆっくりと成長していく。

 主題歌は森山直太朗が作詞・作曲し、AIが歌うオリジナルソング「アルデバラン」。語りは俳優の城田優が務める。

 最終週(4月4日~4月8日)は「2003-2025」。

 「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」の開催を明日に控え、るい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)は岡山へ。その頃、映画村でジョージ(ハリー杉山)と遭遇したひなた(川栄)は、そこにアニー・ヒラカワ(森山良子)の姿がないことを残念に思いながら、明日のチケットを渡す。そして迎えたフェスティバル当日。会場には懐かしい顔ぶれが揃(そろ)い、るいと錠一郎は緊張を忘れるほど喜ぶ。二人が出番に向けて準備を進める中、ひなたは弟の桃太郎(青木柚)と一緒に、ラジオでアニー・ヒラカワのインタビュー番組を聴くことに。磯村吟(浜村淳)からの質問に、通訳を介して英語で答えていたアニーだが、途中から突然押し黙り始め…。

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