カムカム 「あねぇなことをば…」雪衣の後悔、勇の優しさ ネットほろり「安子に会わせてあげたかった」

[ 2022年4月1日 10:46 ]

深津絵里
Photo By スポニチ

 女優の川栄李奈(27)が3人目のヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は1日、第107話が放送され、女優の多岐川裕美(71)が演じる雉真雪衣に注目が集まった。

 <※以下、ネタバレがあります ご注意ください>

 雪衣(多岐川)が入院したことを知り、るい(深津絵里)は岡山の病院へ駆け付ける。そばで勇(目黒祐樹)が見守る中、雪衣は雉真家に女中としてやって来たときのことを振り返った。安子に対して「意地の悪い、どすぐれぇ気持ちが腹の底から沸き上がってきた」と当時の心境を明かし、かつて、幼いるいに「るいちゃんを育てることをあきらめて、雉真の家にお返ししようと決めたんじゃ思います」と言ったことを「私があねぇなことを言わなければ、安子ちゃんとるいちゃんは離ればなれになることはなかったかもしれない」と後悔の念を口にした。

 さらに、「生きとるうちに安子さんに謝りたかった」と吐露する雪衣に、るいは「もう、自分を責めんといてください。みんな間違うんです、みんな」と声をかけた。るいが帰った後、勇は雪衣に「わしの嫁さんになってくれて、ありがとう」と伝え、やがて雪衣は空へ旅立った…という展開だった。

 放送後、SNS上には「雪衣さんずっと後悔してたんですね」「安子ちゃんに会わせてあげたかった」「るいの『みんな間違う』に救われました」「勇ちゃんの言葉に泣いた」「最期に最高の言葉を聞けて良かったね」などの声が寄せられた。

続きを表示

2022年4月1日のニュース