ブッチャーブラザーズ　40周年＋1記念公演　アンジャッシュが復活するには？「まずはライブ」

ブッチャーブラザーズ40周年＋1記念単独ライブの囲み取材に応じたリッキー（左）とぶっちゃあ（右）
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　お笑いコンビ「ブッチャーブラザーズ」の40周年記念ライブが1日、東京・なかのZERO小ホールで開かれ、開演前に会見が行われた。本来は昨年開催予定だったが、新型コロナの影響で延期。「40周年＋1単独記念ライブ」と題して、新ネタ4本を合わせた計7本のネタを披露する。りっきー（63）は「車いすになっても寝たきりになっても、まだやってんのか！と言われるくらい永遠に続けていきたい」と話した。

　会見ではお笑いコンビ「アンジャッシュ」について言及。2人にとっては芸能事務所「人力舎」の養成所「スクールJCA」で講師をしていた時期の1期生が児嶋一哉（49）で、渡部建（49）とのコンビ結成からずっと見守ってきたという。渡部の不倫騒動からの仕事復帰を受け、「ぶっちゃあ（67）は「コンビのためにも、まずはライブでネタをやった方がいい。本当に面白いネタなんだから、どんどんやってほしい」と話し、りっきーも「芸人を救うのは芸。どれだけ野次を飛ばされようと、劇場に立つことを続けてほしい。2人がしっかり向き合えば復活できると思う」とエールを送った。

　りっきーは昨年4月1日に所属事務所「サンミュージック」の副社長に就任。「こうなったら社長も目指しちゃいましょうか。今後は“ミュージック”と名のついている以上、歌を売りたい！」と意気込むと、ぶっちゃあは「俺、おじさんバンドやってるけど…」と売り込み。しかしりっきーは「もしお前が売れたら、所属してる歌い手さんに失礼だろ！」とツッコみ、笑いを誘った。