「純烈」小田井涼平 年内いっぱいでグループ脱退 「目標を追いかけて芸能活動により一層励みたい」

[ 2022年4月1日 13:00 ]

小田井涼平
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 男性歌謡グループ「純烈」の小田井涼平(51)が1日、年内限りでグループを脱退するとファンクラブサイトで報告した。

 「この度、私小田井涼平は2022年12月末日を以って純烈のメンバーとしての活動を終了することになりました。急な発表になってしまいましたが、実は純烈が最初に紅白出場を果たした2018年、自分が50歳になるタイミングでグループ活動を終了したい旨を事務所に伝え、その方向で話を進めていたのですが、メンバーの脱退やコロナ禍での公演の延期等を受けて、この度の発表に至りました」と記載。これまでとこれからへの思いをつづった。

 小田井は2007年に「純烈」に加入。2010年に「涙の銀座線」でメジャーデビューし、2018年にはNHK紅白歌合戦に初出場。紅白には4年連続出場を果たした。またプライベートでは2017年に映画コメンテーターでタレントのLiLiCoと結婚した。

 「純烈」メンバーも惜別のコメントを寄せた。白川裕二郎は「嘘だと言ってほしいしドッキリであってほしいと思う。楽しい事もそうじゃない事も数えたらきりがないほど思い出がたくさんありますが『考えに考えた決断で後悔はない』全力でやり切った言葉だと思うし自分達も本人の意思を尊重したいと思います。これからの小田井さんの更なる飛躍を期待しています」とエール。

 後上翔太は「歳の差が16歳もあるにも関わらず気さくに優しく接してくれた事への感謝は尽きません。想いを言葉にしようとしたらやはり寂しさが湧き上がってしまいます」と寂しさいっぱいの様子。

 小田井を純烈に誘った酒井一圭は「でっかい身体を張った全力プレー、精魂尽きたところからの馬鹿力が小田井さん最大の魅力で、一緒にステージをしながら毎回感動の連続でした。あなたの献身的な頑張りのお陰で何者でもなかった集団が愛される純烈になったんですよ。でもまだ終わったわけじゃない。最後の最後まで耐えてもらいますよ。来年になれば、ただの友達に戻れる。正直なところ、寂しいよりも嬉しいのよ」。それぞれの言葉で惜しみながら、エールをおくった。

 ファンクラブサイトでの報告文は以下の通り。

 この度、私小田井涼平は2022年12月末日を以って純烈のメンバーとしての活動を終了することになりました。急な発表になってしまいましたが、実は純烈が最初に紅白出場を果たした2018年、自分が50歳になるタイミングでグループ活動を終了したい旨を事務所に伝え、その方向で話を進めていたのですが、メンバーの脱退やコロナ禍での公演の延期等を受けて、この度の発表に至りました。

 考えに考えた上での決断なので後悔はないのですが、純烈は自分にとって家族の様に居心地の良い場所なので、活動終了までの数ヶ月をメンバーとファンの皆様と悔いの残らないよう楽しみ切りたいと思ってます。

 ファンの皆様には結成から今日まで、熱い応援を頂き本当にありがとうございました。皆様のおかげでグループの念願だったNHK紅白歌合戦に4年連続で出場することができましたし、結成前からの夢だった座長公演を務めることもできました。もちろんそれ以外にも1人ではできなかった様々な経験をさせて頂いたことに心から感謝致します。

 皆様とふれあいながら、その中で頂いた声援や笑顔がいつも力強く背中を押し続けてくれました。いろんな事があったこれまでの道のりでしたが、経験したすべての事を来年以降の自分の活動に活かして頑張りたいと思っています。

 活動終了後は、普通のおじさんに戻らず、自身の目標を追いかけて芸能活動により一層励みたいと思っておりますし、現在所属している(株)ジースター・プロとの契約もそのまま継続しますので、変わらぬ御愛顧の程よろしくお願い致します。関係各位、スタッフの皆様、共演者の皆様、これまで、沢山のご尽力を頂き本当にありがとうございました。純烈はこれからまだまだ飛躍するグループです。今後も新たな挑戦でファンの皆様を存分に楽しませてくれるグループだと信じていますので、今後も引き続き応援の程よろしくお願い致します。

2022 年 4 月 吉日
純烈 小田井涼平

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