坂上忍 ブルース・ウィリス出演作から感じていた異変「製作費のお安い映画にも出られていた」

[ 2022年4月1日 12:42 ]

坂上忍
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 タレント坂上忍(54)が1日、MCを務めるフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)最終回に生出演し、俳優業を引退することが発表された米俳優ブルース・ウィリス(67)についてコメントした。

 アクション映画「ダイ・ハード」シリーズなどで知られるウィリスは、失語症を患っており、妻で女優のエマ・ヘミング(43)ら親族が3月30日、インスタグラムでウィリスの俳優引退を発表した。

 映画コメンテーターの有村昆によると、ウィリスは近年、ギャラ額を維持したまま作品への出演時間を減らしてもらえるよう訴えており、結果的に降板したケースなどがあったという。その結果、ハリウッドでの信頼が低下。ファンからはいじりの対象になっていたという。

 坂上は「僕もブルース・ウィリスの映画ってほぼ見てた」と告白。「途中からこの手の作品にも出るんだというような、トップの俳優さんだと思っていたから、ちょっと製作費のお安い映画にも出られていたイメージがあって、どうされたのかな?と個人的には思っていた」と異変を感じていたことを明かした。

 ギャラの維持を訴えていたとの報道については、「ギャラを落としちゃったら、症状を認めることになる。ブルース・ウィリスとして積み重ねてきたものが(あるから)ね、それをここにきて…ということにもなっちゃうから、ここは悪く取らないでほしいなと思っちゃう」と、ウィリスの心情を察するように話していた。

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2022年4月1日のニュース