NHK・和久田麻由子アナが第1子妊娠 今夏出産予定、「ニュースウオッチ9」は幸せ降板

[ 2022年4月1日 05:31 ]

和久田麻由子アナウンサー
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 “NHKのエース”として人気の和久田麻由子アナウンサー(33)が第1子を妊娠していることが31日、分かった。局関係者によると、現在安定期に入り、出産予定は今夏。局内をはじめ、仕事関係者には既におめでたを報告。関係者は「お世話になった人たちにあいさつを兼ね、幸せいっぱいの表情でママになることを伝えています」と話した。1日にキャスターを務める「ニュースウオッチ9」に最後の出演をする予定。

 今年2月、21年度での同番組の降板と、4月以降は特集番組やナレーションのみの出演が発表されていた。看板アナが「レギュラーゼロ」となる理由について、さまざまな臆測が飛び交っていた。

 昨夏は東京五輪の開会式やパラリンピック閉会式の中継を担当し、抜群の安定感を発揮。大みそかには大泉洋(48)、川口春奈(27)とともに紅白歌合戦の司会を務め、絶妙に合いの手を入れながら円滑に進行していった。レギュラーがなくなる4月からは“わくまゆロス”などと言われ、「フリー転身説やNHKならではの世代交代説、はたまた先輩アナに根回しされて降板に至ったなど、いろいろなことが報道されていた」(局関係者)。だが、実際は幸せな理由での降板だった。局関係者は「アナウンス力だけでなく、人柄も良い。そんな和久田アナだけに局内は祝福ムードです」と語る。

 2019年に早大時代に箱根駅伝で活躍した同世代の会社員と結婚。「元々昨年の大役を終えた後で子供を持ちたいと思っていたようです。退局は考えていないと聞いています」(テレビ関係者)。今後は体調を見ながら産休に入り、出産後の落ち着いた時期に仕事復帰するとみられる。ママになった和久田アナの活躍も楽しみだ。

 ◇和久田 麻由子(わくだ・まゆこ)1988年(昭63)11月25日生まれ、神奈川県出身の33歳。幼少期を米ヒューストンで過ごす。女子学院高から東大経済学部へ進学。2011年にNHK入局。14年岡山放送局から東京アナウンス室へ異動。同年「おはよう日本」のメインキャスターに抜てきされ、知的で華があるアナウンサーとして人気に。趣味はミュージカル鑑賞、洋裁。

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