DJ KOO 修業時代に得意だったこと「どこの見習いDJよりも早く」

[ 2022年4月1日 18:22 ]

DJ KOO
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 TRFのDJ KOO(60)が1日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)にゲスト出演し、DJとしての下積み時代について語った。

 番組では、成人年齢がこの日から18歳に引き下げられた話題や、運動部出身の学生が就職活動に有利なポイントについての記事についてトーク。自身の18歳のころについて聞かれたDJ KOOは「ちょうどDJの見習いに入るころですね。新宿のディスコで。ただ、右も左も分からないし、インターネットなんてなかったので、ただ目の前のことだけをやるという18歳でしたね」と振り返った。

 DJの世界は縦社会だったといい、「落語家さんと似ているかもしれないですけど、見習いから入って。前座から入ってじゃないですけど、セカンド(2番手)になって、チーフになっていくという。掃除をしたり、先輩の(かけた)曲をメモしたり、おつかいしたりとか。下働きが多かったです」と説明した。

 ラグビーの強豪校で3年間、プレーし、上下関係に慣れていたことが助けになったという。「昭和の運動部って、特に体育会系で、1年生、2年生、3年生の差が激しい中で毎日やってたので、そこは身につきましたね」。特に得意だったのは、食事の買い出しだったという。「DJの先輩が見習いDJに対して、『ラーメン買って来い』とか言うんですけど、僕はどこの見習いDJよりも早く、おいしい歌舞伎町のラーメンを買って来ましたからね」。ジョークをまじえながらも、「目の前のことに対して、すぐ行動する精神が身につきました。躊躇しないところがありましたからね」と、“瞬発力”には自信をのぞかせていた。

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2022年4月1日のニュース