松たか子 「土を喰らう十二ヵ月」でジュリーの恋人役 中江監督絶賛「本当にチャーミング」

[ 2022年2月17日 05:00 ]

ヒロインの編集者を演じる松たか子(C)2022「土を喰らう十二ヵ月」製作委員会)
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 沢田研二(73)主演の映画「土を喰らう十二ヵ月」(監督中江裕司)の共演陣が17日、発表された。作品は作家水上勉が1978年に雑誌「ミセス」(文化出版局)に連載した料理エッセーをモチーフにした劇映画。

 沢田扮する作家ツトムの担当編集者で、25歳年下の恋人に松たか子(44)が配役された。2人は初共演。中江監督は「松さんが演じる真知子は、ゴダール映画のアンナ・カリーナみたいで本当にチャーミング」と絶賛する。

 その他、ツトムの義母に奈良岡朋子(92)、義弟に沢田とは「リボルバー」(1988年)以来の共演となる尾美としのり(56)、その妻に西田尚美(52)、友人の大工さんに火野正平(72)、さらに檀ふみ(67)や落語家の瀧川鯉八(40)らが脇を固める。

 劇中に登場する料理の数々を料理研究家の土井善晴(65)が手掛けるのも話題。日活の配給で秋公開予定。

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