坂上忍 芸能界のコロナ対策事情明かす ワクチン未接種者は出演不可の番組も…「暗黙のなかでまわってる」

[ 2022年2月17日 13:17 ]

坂上忍
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 俳優の坂上忍(54)が17日、MCを務めるフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に出演。ワクチン未接種を巡ってオーストラリアを国外退去となり1月の全豪オープンを欠場した男子テニス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(34=セルビア)についてコメントした。

 ジョコビッチは15日、英BBCの独占インタビューに応じ、新型コロナウイルスワクチンの接種が必要ならば全仏オープン(5月22日からパリ)とウィンブルドン選手権(6月27日からロンドン)を欠場するつもりだと明かした。

 坂上は「オーストラリアへ入国する時にワクチン2回打たないといけないんで、僕はそれは国が決めたルールなんだから、それに従うのは当たり前でしょって思っているわけ」と指摘。「全豪オープンのルールがあるんだったらそれに従って、だめって言われたら出れないのは致し方ないって思うわけ」と私見を述べた。

 また「自分に置き換えた時に、僕はワクチン打ちたくなかったから。こういうお仕事やってなかったら、もしかしたら打ってなかったから」と自身の立場に置き換えて説明。「でも、毎日こうやって出てて、ワクチン打ってないってなったら迷惑かけることになるのかな?って、僕はそこまで信念はなかったから打った方が良いなら打っとこうと思って打っていただけであって…」と話した。

 続けて「実際、芸能界だって打ってない人いるからね。(ワクチンを)打ってないと出れない番組だってあるの」と告白。「それには、打たなきゃ(番組に)出れないんだったら『僕出ませんから』っていう権利もあるわけで、何となく暗黙のなかでまわってるんだよね」と持論を展開。最後には「それが僕らの中はそれで成立しているんだけど、こういう大会になったちゃうとなかなかルール決めって難しくなっちゃうのかな」と口にした。

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2022年2月17日のニュース