小出恵介主演&復帰舞台「群盗」 出演者のコロナ感染で18~21日まで公演中止

[ 2022年2月17日 14:12 ]

舞台「群盗」制作会見に出席した小出恵介
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 俳優の小出恵介(37)が主演する舞台「群盗」が出演者に新型コロナウイルスの陽性者が出たことを受け、18~21日の公演を中止すると、公式サイトで発表した。

 サイトでは「このほど、舞台『群盗』出演俳優にPCR検査により新型コロナウイルス感染症の陽性が確認されました。現在、保健所からの指示を仰いでいる状況でございますため、初日18日(金)~21日(月)までの上演を休止とさせて頂き、以降につきましては追って本ホームページにてご案内をさせて頂きます」と報告した。

 「本公演を楽しみにして頂いていたお客様には、心よりお詫びを申し上げます。また、公演直前の休止の発表となりまして、誠に申し訳ございません」と謝罪。「群盗実行委員会スタッフ一同、公演の再開とお客様が安心してご観劇を頂けるように感染防止対策に尽力をして参りますので、ご理解を賜りますよう何卒宜しくお願い致します」とした。

 小出は2017年6月に未成年女性との飲酒などの不祥事が発覚し無期限活動休止し、その後は米国に滞在して演劇活動を行っていたが、歌手・MISIAらが所属する芸能事務所「リズメディア」と契約し、20年8月に国内の芸能活動再開。同作が国内の芸能活動再開後、初となる舞台となる。ドイツの劇作家、フリードリヒ・フォン・シラーの戯曲処女作で、小出は富裕層から金品を盗み貧しい人を救う盗賊の首領カールを演じる。

 同舞台の演出を手掛けるのは、俳優小栗旬の兄である小栗了氏。小栗旬の初映画監督「シュアリー・サムデイ」(2010年)の主演を務めたのが小出だったという縁もあり、2019年7月にインスタグラムのDMでオファーしたという。富士見市民文化会館キラリ ふじみメインホールにて27日まで上演予定。

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2022年2月17日のニュース