伊藤美誠 小6時代の作文に金メダルまでの道筋「どんどん大きな目標を立てられた」

[ 2022年2月17日 14:20 ]

伊藤美誠
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 東京五輪の卓球で混合ダブルスの金メダル含むメダル3つを獲得した伊藤美誠(21=スターツ)が、17日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演し、小学校6年生で書いた作文を公開した。

 作文のタイトルは、ずばり「オリンピックに出て優勝したい」。五輪選手になるために、国内の大会や全日本選手権で優勝し、海外の試合に出ることなど、目標とそのために必要なステップが詳細に記されていた。「海外の試合に出たら、世界ランキングというものが付きます。オリンピックに出るならこの、世界ランキングを上げないといけません」といった内容。その夢への道筋は、小学生とは思えないほど緻密なもので、「まずは全国大会で優勝したい。そしてライバル、同い年に勝ちたい。世界大会で優勝したいという、どんどんどんどん大きな目標を立てられたことが、練習を頑張れたあかしかなと思います」と話した。

 作文の最後には、「私は2016年には、出場して2020年には、団体優勝、個人戦で優勝したいと思いました」(原文まま)とつづられている。リオ五輪に出場し、種目こそ違えど東京五輪で金メダルを獲得する目標を、そのころ見据えていた伊藤。小6のころには既に逆算して、日々、鍛錬に励んでいたことを証明する内容だった。伊藤は「優勝するためには、という理由というか、出るためにはという少しずつの目標も、小さいころから分かっているので、だからこそ目標を達成することができているんじゃないかなと思います」と振り返っていた。

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2022年2月17日のニュース