山里亮太 麒麟・川島の代打出演オファー「光栄…貴重な経験」も思わぬ勘違いで落胆

[ 2022年2月17日 13:39 ]

「南海キャンディーズ」の山里亮太
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 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(44)が16日深夜、TBSラジオ「JUNK山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に出演。お笑いコンビ「麒麟」川島明(43)の代打と聞き、「ラヴィット!」だと思い込むも「あらびき団」で落胆したことを明かした。

 山里は「今、コロナのこともあって、代打、代打ですよ、みんな。テレビでよく言われてるのが『吉本の層の厚さがえぐい』っていうね。華大さんがお休みされたら、ぐっさん(山口智充)が来るっていうね。で、あとは吉本の宝、麒麟・川島さんも休まれてて。川島さんの代打も豪華なラインナップ。ロンブーの(田村)淳さんとか。あと、もう東野(幸治)さんと藤井(隆)さんとか。タカトシさんとか来るっていう」と代打事情に触れつつ「代打って『この人の代打に呼ばれるってことは、吉本なりテレビ業界の中で、この人ぐらいのことはできると思ってもらえるんだ』っていう嬉しさみたいなのがあるわけ」と代打で声がかかることに喜びがあることを明かした。

 そのうえで、自身も代打で呼ばれたという。事務所からは「山里さん、川島さんの代打で、コロナで川島さんがあれなんで」と声をかけられたそうで「『ああ、本当?』って。俺も平静を装ってるけど、『川島さんの代打か』って」と内心喜んでいたことを回顧。川島がMCを務めるTBS「ラヴィット!」の代打だと思い込んだそうで「大丈夫かな?でも、『スッキリ』やってるから、月~木じゃなかったらいいのかな、っていう気持ちで」と振り返り、マネジャーには「裏(番組かぶり)関係とか大丈夫なの?」と確認したそうで、マネジャーも「大丈夫です」と即答し、「川島さんの代打で、山里さん引き受けてもらえます、TBSで」と念を押され、山里は「もちろんよ」と返答。マネジャーは「もちろんよ。じゃあ、行きましょう。これ終わりで行きますので」と、速攻で収録へと連れていかれた。

 行ってみると、同じTBSでも「ラヴィット!」ではなく、初のゴールデンスペシャルを放送したばかりの「あらびき団」だったという。「しかも説明全然ないんだよ」とボヤキつつ、「『じゃあ、山里さん、今からVTR流れますんで、VTRに天の声っぽく言ってもらって。そしたら途中から何かが起こりますから』って」と薄い説明しかなかったようで「(収録で)世界的なパフォーマーの方に天の声を合わせてたら、途中から我が同期、(とろサーモンの)久保田大先生がやってきて。ひたすらののしり続け。そして、ののしりの嵐に巻き込まれ…最終的に、2人で目がきょとんとなるようなオチが待ってたっていう」と苦笑した。

 今回の代役騒動に「あ~あ、『ラヴィット』かと思ったのに。ついに『朝の顔のMCのほうをやれるなんて』って思って」と落胆したことをぶっちゃけ。それでも「引き受けたし、光栄だし…もう本当…貴重な体験よ、あらびきパフォーマーの方に出させてもらえるっていうのは」と振り返った。

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2022年2月17日のニュース