小出恵介　主演＆復帰舞台「群盗」開幕延期に「皆様に少しでも会えます事を願って」　出演者がコロナ陽性

舞台「群盗」制作会見に出席した小出恵介
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　俳優の小出恵介（37）が17日、自身のインスタグラムを更新。主演舞台「群盗」の開幕延期への思いをつづった。

　18日より開幕を予定していた同作はこの日、公式サイトで出演者に新型コロナウイルスの陽性者が出たことで、18～21日までの公演中止を発表。富士見市民文化会館キラリ ふじみメインホールにて27日まで上演予定だが、22日以降の公演については追って告知される。

　これを受け、小出はストーリーズを更新。「明日より開幕予定でした本作の開幕が延期となりました事をご報告させて頂きます」と開幕延期を報告。「久方ぶりのステージからの景色はそれはそれは美しくそしてやはり、何よりも心休まる場所でした」とし、「舞台、演劇の尊さを再確認できたこの機会に改めて感謝すると共にまだ残された公演への可能性をカンパニーの皆と共に信じて経過を待ちたいと思います。皆様に少しでも会えます事を願って」と記した。

　小出は2017年6月に未成年女性との飲酒などの不祥事が発覚し無期限活動休止し、その後は米国に滞在して演劇活動を行っていたが、歌手・MISIAらが所属する芸能事務所「リズメディア」と契約し、20年8月に国内の芸能活動再開。同作が国内の芸能活動再開後、初となる舞台となる。ドイツの劇作家、フリードリヒ・フォン・シラーの戯曲処女作で、小出は富裕層から金品を盗み貧しい人を救う盗賊の首領カールを演じる。