薬丸裕英 ワリエワのドーピング問題に私見「コロナ禍で…家族でも安易に同じコップ使うとは思えない」

[ 2022年2月17日 14:01 ]

薬丸裕英
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 タレント薬丸裕英(55)が17日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演。昨年12月のドーピング違反が発覚しながら北京五輪出場継続が認められ、フィギュアスケート女子SPで1位となったカミラ・ワリエワ(15、ロシア・オリンピック委員会=ROC)についてコメントした。

 15日付の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、ワリエワからは禁止薬物トリメタジジン以外に、禁止物質ではないものの、心臓疾患の治療に使用される「ハイポキセン」「L―カルニチン」も検出されたことが明らかになった。また、薬物検出についてワリエワ側の弁護士は、ワリエワの祖父が服用している心臓の薬に禁止薬物の成分が入っており、祖父と同じグラスを使ったことが要因としている。

 薬丸は「周りにいる大人たちの責任が大きいと思いますね。もちろん彼女に全く責任がないとは言いません」コメント。「祖父の方のコップを使ったっていうのも、ロシアがどういうような感染対策をしていたのかは分からないけど、世界がコロナ禍の中で家族でも別のものを使いましょうっていう中で、安易にこれだけの選手が同じコップを使ったとは思えないんですよ」と指摘し、最後には「コロナ禍にしても、ドーピング的な観点で見ても、彼女に全く責任がないとは思わないですけども、ちょっと周りにいるコーチ、医師があまりにもクロすぎるかなっていう」と私見を述べた。

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2022年2月17日のニュース