小泉孝太郎　父・純一郎氏と「外に出れば二人きりの時間はない」けど…見ていた意外なテレビ番組

俳優の小泉孝太郎
Photo By スポニチ

　俳優の小泉孝太郎（45）が、30日放送のTBS系「バナナサンド　2時間SP」（後7・00）にゲスト出演し、自身の子供時代について語った。

　父は言わずと知れた元首相の小泉純一郎氏。子供時代の食卓について聞かれると、「そんな変わらないんですけど…。父が変わらないんですよ、サイクルというか、自分のルーティーンみたいなのが。父が帰ってきたら、焼きナスがあって、たたみいわしがあって、魚があってとか」と答えた。

　それでも、一般家庭と違う豪華な食事にありつけることが時々あったという。「今思えばぜいたくだなと思ったのが、三浦半島が実家なので、横須賀というところで。地元の漁業組合の会合があったり、その後ととかに家に帰ってくるので、生きたままのエビとか（持ち帰ってきて）ね。それは豪華でしたよね」。さらに「サザエだったり、アワビだったり。おみやげにマグロのさくがあったりとか。それはぜいたくだったなと思います」と列挙し、「バナナマン」「サンドウィッチマン」の面々をうらまやしがらせていた。

　政治家として多忙な日々を送っていた父。周囲の家庭と違うところは「ありましたよ」という。「父と近所どこかに行くと言っても、秘書の方がいますからね。小学校の時、父が初めて大臣になった。なってからはSPが付くので、家を1歩外に出れば、父と二人きりの時間はないんですよね」。それでも、忙しい日々の合間を縫って、野球観戦に連れて行ってもらったこともあったと明かした。

　父とは家でテレビのバラエティー番組を見ることもあったという。「あれは見てましたよ。とんねるずの『ねるとん（紅鯨団）』。あれよく見てましたね」と回想。父も同番組を「好きでしたね」と明かし、一同を驚かせた。