ミルクボーイ内海 体調を崩した時に知った芸人の悲哀「病院来てるのに、元気そうなわけないやん」

[ 2022年1月18日 15:35 ]

ミルクボーイの内海崇
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 お笑いコンビのミルクボーイが18日、メーンパーソナリティを務めるABCラジオ「ミルクボーイの火曜日やないか!」(火曜正午)に出演。内海崇(36)が身をもって感じた芸人の悲哀を語る場面があった。

 内海は先週、体調を崩し、15日に予定されていたNGKの舞台を休演。「(見に来る)予定をされていた方、申し訳ありませんでした」と謝罪し、体調不良になった当時の様子を話し始めた。
 内海によると、疲労が蓄積すると、鼻や歯に膿がたまり、激痛が走ったり、熱が出るそうで、「メッチャ痛くて。人類でオレしか耐えられへん痛みちゃうかな」と表現すると、駒場孝が「耐えられへんから、(出番を)休んだんやろ」と冷静なツッコミ。新型コロナの検査は陰性で一安心したものの、悲劇は耳鼻科で待っていた。

 「歯医者さんが使う(歯の裏側を見る)丸い、鏡のついたヤツあるじゃないですか。先生がそれを縦にして、痛い歯をカツンって。思わず“イターーー”って。痛いのに、何でそんなことするんやろと思ってたら、先生に“そんなに?”って言われて。ああ、芸人の弊害出てるわ、リアクションとしてやってる思われてるわ、と」

 すべての言動がオーバーに捉えられる「悲哀」。帰路に就くために乗ったタクシーでも、「歯が痛くて」とうめく内海に、運転手さんは「元気そうやけどね」と非情な?一言。「病院来てるのに、元気そうなわけないやん」と分かってもらえない辛さを必死で訴えていた。

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2022年1月18日のニュース