張本勲氏 ヤクルトの日本シリーズ進出に「爆発的な打線、そして投手陣が安定。監督の継投もよかった」

[ 2021年11月14日 11:08 ]

張本勲氏
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 野球評論家の張本勲氏(81)が14日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージ(6試合制)第3戦が12日に行われ、ヤクルトが2―2で巨人と引き分け、3勝1分け(1勝のアドバンテージを含む)で15年以来6年ぶりの日本シリーズ進出を決めたことに言及した。

 張本氏は「最下位から優勝。珍しいわねえ」と言い、「やはり爆発的な打線でしょうね。1番塩見から8番まで、中村もいいですしね。ただ見逃しちゃいけないのは投手陣が安定しているんですよ。先発陣が結構持つ、5回、6回まで。高津監督が投手出身ですから継投がうまかった。打線は太い線でドンと。巨人は細くてちょっと岡本で太くて、また細い。そうういう感じの打線ですから巨人は力負けしたと言ってもいいんじゃないでしょうか」と話した。

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