橋下徹氏苦笑い 高校ラガーメン次男、三男が「ボクが全国大会に出たこと“信じられない”って」

[ 2021年11月14日 06:00 ]

出演陣が一新された「全国高校ラグビー大会ハイライト」の取材会で意気込みを語る(左から)三ツ廣政輝アナ、橋下徹氏、木下彩音                          
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が「第101回全国高校ラグビー大会ハイライト」(MBSテレビ、12月27日深夜1・20スタート)でスペシャルキャスターを務めることになり13日、大阪市内で行われた取材会にリモートで出席した。

 橋下氏は北野高校時代、花園に出場。3回戦で名門・伏見工(京都)に善戦したものの、惜敗した経験を持つ元ラガーマン。現在高校生の次男、三男が、19年のラグビーW杯をきっかけにサッカーからラグビーに転向したことが「めちゃくちゃうれしかった」そうだが「子どもたちはボクが全国大会に出たってことを“信じられない”って言ってきて、今もそのレベルを表面上は認めていない」と笑った。

 ただ、自身の経験については「ラグビーでしんどい思いをしたことが知事、市長時代、心身ともにボロボロになりましたけど、それを乗り越える精神力につながった。人生においてはすごい宝になっています」と目を輝かせた。

 スポーツキャスターとしての器用には「情報番組、討論番組でのテンションでやるとむちゃくちゃになるんで、そこは変えます」と宣言。「ボク、生放送で進行乱すのが得意中の得意なんで、そういうことがないように。落ち着いた、ピュアな橋下徹でいきます。それしてたら政治家時代もあんだけ批判されなかったんですけどね」と自虐を交え意気込んだ。

 昨年まで小島瑠璃子(27)が8年間担当していたキャスターには、同じホリプロの後輩・木下彩音(21)が抜てきを受けた。この日、橋下氏と“初対面”だった木下は「橋下さんのイメージは…、世間がそういう(怖い)ふうにおっしゃってるので…」とモジモジしていたが「今、お話をうかがっていたらすごい優しいので、一緒にできるのがうれしい」と気遣いを見せ笑わせた。放送は試合開催日と決勝前日。

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2021年11月14日のニュース