東野幸治 当て逃げの木下都議に「やること全部裏目に出てミスってる」「都民としては見ておかないと」

[ 2021年11月14日 12:44 ]

お笑いタレントの東野幸治
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 タレントの東野幸治(54)が14日、MCを務めるフジテレビ「ワイドナショー」(日曜後10・00)に出演。7月の東京都議選中に無免許運転で人身事故を起こし、公表せずに再選された木下富美子都議(55)について言及した。

 木下氏は選挙活動期間中、無免許運転で人身事故を起こしたにもかかわらず、公表していなかったことが発覚。9月には道交法違反容疑で警視庁に書類送検され、免許停止期間中に無免許運転を6回もしていたことも明らかになった。木下都議は今月9日、再選後初めて登庁。報道陣の取材に応じ、「ぜひ続けてほしいとの声があるのも事実。失われた信頼を回復するのは厳しい道のりだが、議員活動の中で応えていきたい」と辞職しない意向を示した。都議選直後に事故が発覚したが、体調不良を理由に本会議や委員会を全て欠席し、都議会は2度も辞職勧告を決議。直接説明を求める正副議長名の召喚状は3度も出されていた。

 これまでの流れについて、東野は「やること全部裏目裏目に出てミスってるように思う」と私見。木下都議は都民ファーストの会を除名され、1人会派“SDGs 東京”を立ち上げているが、「ネーミングも絶対使ったらダメじゃないですか」と苦笑いを浮かべた。

 「フォローするわけじゃないけど、雲隠れ中の報酬は寄付しましたと。欠席中の報酬は寄付したということです」としたうえで「問題が起きた時にすぐに会見して、謝るところは謝り、でも、都民のためにやっていきたいって言えば、対応の仕方とか変わったんじゃないかな。都民としては見ておかないといけない」と見解を示した。

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2021年11月14日のニュース