謝罪会見“経験者”前園真聖 当て逃げの木下都議会見に「保身を考えて発言…あまり信頼できない」

[ 2021年11月14日 12:43 ]

前園真聖氏
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 元サッカー日本代表MFでタレントの前園真聖(48)が14日、MCを務めるフジテレビ「ワイドナショー」(日曜後10・00)に出演。7月の東京都議選中に無免許運転で人身事故を起こし、公表せずに再選された木下富美子都議(55)の謝罪会見に見解を示した。

 木下氏は選挙活動期間中、無免許運転で人身事故を起こしたにもかかわらず、公表していなかったことが発覚。9月には道交法違反容疑で警視庁に書類送検され、免許停止期間中に無免許運転を6回もしていたことも明らかになった。今月9日には再選後初めて登庁したが、辞任を否定し、厳しい批判の目にさらされている。

 自身も不祥事で謝罪会見を行った経験がある前園は「僕も謝罪会見の経験があるので」と前置きしたうえで「あの、雲隠れする前にまず出てくるのが早い方がいいというか、本当に悪いと思ってたら謝りたいと思う」と指摘した。

 さらに木下都議が会見で「ぜひ続けてほしいとの声があるのも事実。失われた信頼を回復するのは厳しい道のりだが、議員活動の中で応えていきたい」と語ったことも問題視。前園は「謝罪会見の場なので、自分が悪いなと思ったら、その言葉しか言ってはいけないので、自分の先の事の保身を考えて発言したり、何かをお願いする、懇願するっていうのは謝罪会見の中に僕はないと思う。それがあるのはあまり信頼できないというか、本当の言葉じゃないのかなって、何となく思います」とした。

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2021年11月14日のニュース