TKO木下、YouTubeの低評価非表示に涙…まさかの呼び掛け「50万BADのために、低評価押して」

[ 2021年11月12日 16:09 ]

お笑いコンビ「TKO」の木下隆行
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 お笑いコンビ「TKO」の木下隆行(49)が11日、自身のYouTubeチャンネルを更新。視聴者に低評価ボタンを押すよう、異例の呼びかけをする場面があった。

 YouTube運営は10日、動画の「低評価」数を順次非公開にすると発表、「動画クリエーターを嫌がらせや個人攻撃から守る」ことが目的とされている。この件について複雑な表情を見せた木下。20年4月1日に公開した謝罪動画「TKO木下よりご報告がございます。」は、高評価が1万に対して低評価が49万となり、自身でも「日本一の低評価男」とネタにしているほどだった。

 木下は「遅いって、乗り越えてもうたって。もう乗り越えたあとや。非表示にするの遅いって」とポツリ。「たしかに隠して欲しいときはあった。『なんで高評価と低評価の2つなんやろ?』とかね。『高評価よりの低評価』とか『どちらかと言えば低評価』とかに分けてないんやろうって思った時期もあった」と、当時の思いを吐露した。

 「イジメとか学校であるかもしれん、そういうつらい思いをされてる方がいるかもしれん。でも僕にとっては、おいしかったので…これを消されたら、49万という“BADボーイ”としては、羽をもぎ取られたような思いでいっぱいです」と、芸人としての思いを涙ながらに訴えた木下。「この低評価を楽しみにしている少年がいて、これを見て安心するオッサンがいて、楽しみのルーティンにしている人もいる。その人たちの楽しみをもぎ取るようなこと、やめたってくれよ、Googleさん。俺のだけでも、公開してもらえへんやろか?」と、懇願していた。

 「徐々に低評価の機能が廃止されていくと聞いています。49万BADという数字、どうせなら50万という数字にして、僕を男にしてもらえまへんやろか?みなさん、最後に50万という数字をスクショさせてもらえまへんやろか?どうか、まだBADを押していない方々、よろしくお願いします」と、頭を下げた。

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2021年11月12日のニュース