カズレーザー 寂聴さんの“人間は人を幸せにするために生まれてきた”に「考えさせられる言葉」

[ 2021年11月12日 09:49 ]

「メイプル超合金」のカズレーザー
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(37)が12日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。9日に心不全のため、99歳で亡くなった作家で天台宗の僧侶の瀬戸内寂聴さんを悼んだ。

 関係者によると、10月に体調を崩し、京都市内の病院に入院。週刊誌の連載は休載が続いたが、亡くなる2週間ほど前にはエッセーを執筆するほど体力が回復していたという。葬儀は近親者のみで執り行い、後日都内でお別れの会を予定。瀬戸内さんは、不倫や出家など波瀾(はらん)万丈の人生を駆け抜け、生涯で400冊以上を執筆。芸能人から市井の人までさまざまな立場の人に寄り添い、説法を届け続けた。

 番組では、瀬戸内さんの半生をVTRにまとめ放送。カズレーザーは、「正直、寂聴さんの作品とかあまり拝読したことないんですけど、プロフィルを見る限りは、批判は多かったであろう人生だなって思うんですよね。でもそういうのを全部受け入れて、ここまでの方になられたっていうのは自己肯定感がめちゃめちゃ高い方だったと思うんですよ」とし、「全部を認められる。そういう方、こんな自己肯定感が高い人が、人生観として語ったのが人間が何のために生まれてきたのかって言ったら人を幸せにするためだって、なんかめちゃくちゃ考えさせられる言葉だと思います」と自身の思いを話した。

続きを表示

2021年11月12日のニュース