海原やすよ 芸人の育休問題に持論「昔は親の死に目にも会えないとかが美学やったけど…」

[ 2021年11月12日 11:08 ]

海原やすよ(左)、ともこ
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 漫才コンビ「海原やすよ・ともこ」が、自身がMCを務める11日深夜放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」(木曜後11・17)に出演。芸人の育休問題について語った。

 今年3月に第1子が誕生したお笑いコンビ「祇園」の木崎太郎(35)が「育休を取りたいなって思ったんです。芸人が育休をとるってどう思われるかなって聞きたい」。これに対し、海原やすよ(46)は「昔の芸人さんって、親の死に目にも会えないとか、それでも舞台に立ち続けるのが美学やったと思うねんけど、私は時代とともに家族を優先してもいいんじゃないかなと思う」と肯定的なコメント。「お父さん、お母さん、奥さんっていうのは木崎くんしか頼る人がいないんやから、相方さんがOKならいいと思う」と続けた。

 この返答に木崎は安どの笑みを浮かべつつ、長期の育休には不安顔。「稼ぎが心配。普通の会社なら補償とかあるけど、僕らは働かんと…」とこぼす。

 ここで海原ともこ(49)が自身の経験談を口に。「うちは泊まりの営業はやめた」と子育てに配慮したことを踏まえつつ、「うちの場合、私が働けなくなったら収入が止まったから、給料明細が何千円の時があった」と振り返って、収入が大幅減だったことを吐露。さらに仕事を本格的に再開する際の、姉妹の会話を再現。「そろそろやるか?って聞いたら、(やすよ)が『もうやるん?』って言ってた」と苦笑いで明かすと、やすよは「休み癖ってつくよね」と恥ずかしそうに認めていた。

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2021年11月12日のニュース