道端アンジェリカ 美人局疑惑、離婚経てシングルマザーの決意「子供たちを幸せにできるのは私だけ」

[ 2021年11月11日 15:15 ]

道端アンジェリカ
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 モデルでタレントの道端アンジェリカ(35)が11日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)の単独インタビューで、19年の美人局疑惑や夫と離婚した経緯について告白した。

 アンジェリカは17年に一般男性と結婚し、翌年に第1子男児をもうけた。しかし、19年に当時の夫が、知人男性から現金35万円を脅し取ったとして恐喝容疑で逮捕。その場にいたアンジェリカも共謀の疑いで書類送検された。元夫は起訴猶予処分、アンジェリカは嫌疑不十分で、それぞれ不起訴になった。

 当時は所属事務所のサイトに謝罪文を掲載したが、会見などは行わず、批判も受けて芸能活動を休止した。「今何かしゃべっても信用してもらえないんだろうなとか、いろんな感情があって落ち込んでもいたし。つらかったですよ。次どういう感じで自分が(芸能界に)帰って行けるのかなという悩みもすごくありましたし」と、当時の心境を振り返った。

 事件の後、いったんは夫婦関係を継続する方向に傾いたという。「向こうのお母さんとかみんなで話し合って、『子供が小さいし、もう一度頑張って欲しいみたい』になって。私も子供のためにお父さんがいた方がいいのかな?とか思ったりして、(夫と)少し距離が縮まった時期があったりして」。しかし昨年、第2子妊娠が分かった時には離婚を決意していたという。夫は離婚には消極的だったが、裁判の末、今年10月に離婚が成立した。

 事件から妊娠、離婚という出来事の時系列に、SNS上には批判の声も上がったが、「イッツ・マイライフだから。私の人生だし、子供たちを幸せにできるのは私だけだと思うし、私が幸せなのが一番彼らが幸せになれると思うので。だから私の決断は間違ってなかったと思います」と話した。

 一連の問題で、アンジェリカが後悔しているのが、会見を開かなかったことだという。「中傷する人たちに対して、自分のイメージとか自分自身を伝える伝え方というのをもっと上手にしないとなっていうのは、すごく思いました。会見とかもう少しコメントとかもしっかり伝えておけば良かったと思う」と話していた。

 会見については、スタジオではさまざまな意見が出た。薬丸裕英(55)は「中傷する人たちに対して自分のイメージを伝えるのではなく、真実を言えばいいと思う」と指摘。松嶋尚美(49)は「自分のことやのに意見がまとまってなかったと思うから、分からんまま出て行ってもうまくさばけなかったと思うから。(会見は)義務でもないし、落ち着いた時に自分の話で言って良かったと思う」と話した。

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2021年11月11日のニュース