ハライチ岩井、初の短編小説が6万部超え 芥川賞作家のピース又吉「面白かった」

[ 2021年11月11日 05:30 ]

ハライチ岩井(左)のエッセー「どうやら僕の日常生活はまちがっている」のトークショーにゲスト出演したピース又吉
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 ハライチ岩井勇気(35)の2冊目のエッセー「どうやら僕の日常生活はまちがっている」(新潮社)が6万部超えのベストセラーになったことを記念し、芥川賞作家のピース又吉直樹(41)とのトークショーが10日、都内で行われた。

 岩井は又吉に影響されて執筆を始め、今回は初めて短編小説に挑戦。又吉は「エッセーの延長のようでもあるし、ファンタジーとしても読めて面白かったよ」と褒めた。

 岩井はこの日のために又吉の小説「劇場」を読み「主人公に又吉さんに近いものを感じた。ちょっとごう慢で」と感想。又吉は「岩井は俺のことそう思ってたんや。それが分かっただけでも収穫やわ。でも、これからも書き続けてな」とエールを送った。

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2021年11月11日のニュース