橋下徹氏「こういうお金の使い方しかできない政治家が国家の経営なんてできるわけない」自公の経済対策に

[ 2021年11月11日 09:41 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が11日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。自民、公明両党が新型コロナウイルス経済対策として一致していた18歳以下の子どもへの10万円相当給付に当たり、年収960万円の所得制限を導入する方針で合意したことに言及した。

 岸田文雄首相(自民党総裁)と山口那津男公明党代表が官邸で会談し、確認した。首相は夜の記者会見で「厳しい経済状況にある学生にも、修学継続のため10万円の緊急給付金を支給する」と明らかにした。政府は自公党首会談での決着を踏まえ、19日の閣議で給付策を盛り込んだ経済対策を決定し、早期給付を目指す。首相と山口氏の会談ではマイナンバーカード新規取得者や保有者に対し、最大2万円分のポイントを付与することも申し合わせた。

 橋下氏は「もらえるとなれば、みんな喜ぶはずなのに、みんなが文句言ってる。もらえる人は、ありがたいっていう気持ちはあるんだけど不安を感じている」と指摘。そして、「これは国民の民主主義のレベルが高いと思うんですが、ただ逆に言えば、こういう政治家を選んだのは我々。こういうお金の使い方しかできないような政治家が国家の経営なんてできるわけない。でも全部それは国民、我々にはね返ってきてしまう。これが民主主義」と持論を述べた。

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2021年11月11日のニュース