千原ジュニア 五輪開会式の演出に疑問 「iPhoneのCMの方がシャレてんちゃう?」

[ 2021年7月25日 23:39 ]

千原ジュニア
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 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(47)が25日、MCを務めるABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)に生出演し、23日に行われた東京五輪開会式の演出に疑問を口にした。

 当日は仕事があり、「始まった時はちょうど車。テレビ局で仕事終わって帰りやった」という。「みんな道(に車を)止めて、車で見てましたね。そうか、『みんな見るくらいかあ』と思って」と、関心の高さに驚いていた。

 帰宅後、録画の追っかけ再生で式を見たが、期待外れだった様子。「こんなしょぼい?他の国の(五輪の)開会式って。もっとすごいんじゃないの?」と本音を口にした。

 開会式直前には、楽曲担当だったミュージシャン小山田圭吾(52)が、過去のいじめ問題を理由に辞任。開閉会式の制作・演出チームのショーディレクターだった小林賢太郎氏(48)も、過去のコントの中でナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)に触れていたことが明るみになり、大会組織委員会から解任される問題が起きた。

 そんなこともあってか、ジュニアは「あと、音楽どうなるのやろ」と注目して見ていたという。式の終盤にジョン・レノンの「イマジン」を使用された場面に「結局、いつまでジョン・レノンに頼るねんって。ジョン・レノンに頼りすぎやって」と苦言を呈した。

 1824台のドローンが夜空を舞い、五輪のエンブレムを映し出す演出には、さすがに「あれ、すごかったな」と称賛。しかし、「あれがオープニングくらいで、あれから始まって『すげえな!』くらいのことかと思ったら…。映像も、これやったらiPhoneのCMの方がシャレてんちゃう?って」と首をひねっていた。

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2021年7月25日のニュース