石原良純 出場辞退から一転、出場認めた鳥取高野連に苦言「やらせてあげるっていう意識がない」

[ 2021年7月25日 11:48 ]

石原良純
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 タレントで気象予報士の石原良純(59)は25日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出席。コロナ禍による出場辞退から一転、試合出場となった米子松蔭の問題で、鳥取県高野連に苦言を呈する場面があった。

 石原は「高野連はなるべく安全にやらせてあげたいと思ってルールを作らないといけないのに、やらせてあげるっていう意識がない」とバッサリ。「去年は高校野球は危ないからやめようと(なった)。よく考えたら、野球は一番、距離もあるし、感染(対策)にもいいとか、だんだん分かってきているはずなのに、それをやらせてあげる努力をしていないのが見えちゃった」と続けた。

 さらに「(だから)こうやってツイートでみんな言われたら、そりゃそうだってコロッと変わってしまう」と指摘。「1日にして変わってしまうのは、いかに準備してこなかったのかなってことでしょ?」と苦言を呈した。

 春の県大会の優勝校の米子松蔭は、第1シード校として17日の2回戦から登場する予定だったが、学校関係者1人が新型コロナウイルスに感染したことが判明したため出場を辞退。いったんは境の不戦勝となった。翌18日、米子松蔭の西村虎之助主将が「何とか出場する道を模索していただけませんか?」とツイッターに投稿したことを受け、各界の著名人も続々と反応。米子松蔭も再出場の救済措置を求める嘆願書を県高野連に提出し、19日には県高野連が米子松蔭の出場容認を発表した。境が“再試合”を了承して、試合が実現した。

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2021年7月25日のニュース