「安田大サーカス」団長“大和田”本人公認モノマネで大ブレーク!「半沢」に感謝の土下座

[ 2020年9月28日 05:30 ]

大和田取締役のモノマネで土下座をする「安田大サーカス」団長安田(その3)
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 TBSの大ヒットドラマ、日曜劇場「半沢直樹」が27日、ファンに惜しまれつつ幕を閉じた。最終話では、堺雅人(46)演じる主人公の銀行員・半沢直樹が、帝国航空再建を巡る最大の敵であった大物政治家・箕部幹事長(柄本明)をぶった切り、“1000倍返し”を果たした。

 注目されたラストシーンは、香川照之(54)が演じる因縁の相手・大和田暁取締役と半沢の2人だけのシーン。7年前の前作から対立し合い、今作ではまさかのタッグを組んだ2人が最後まで物語を盛り上げた。

 香川は放送終了直後にツイッターを更新。「最後まで半沢直樹を視聴し続けてくださった皆さまには、ただもう感謝の念しかありません」と感謝の言葉をつづった。またの再会を誓いながら、最終回で半沢に言い放ったセリフ「good―bye death!」の言葉で締めた。これに放送終了を悲しむファンが「楽しかったdeath!」などと応え、大盛り上がりだった。

 大和田のモノマネで大ブレークしたお笑いグループ「安田大サーカス」のリーダー・団長安田(46)も「まだまだやってほしかった」と心から悲しんだ。「コロナ禍でほとんど仕事がない中、半沢直樹のおかげでいろいろな仕事が来ましたからね」。営業に直結する問題だけに、その思いは切実だ。

 団長は09年に香川から「団長に似てるってよく言われるんだよね~」と声を掛けられた。その4年後に「半沢直樹」が大ヒットし、モノマネを猛練習して習得。香川からも「どんどんやってください」と承諾も得た。土下座のやりすぎで14年には膝を痛め、今回も8月に腰痛を発症。ブロック注射3本、座薬、ロキソニンをフル稼働させて土下座を繰り返す…まさに命懸けの土下座を披露し続けた。

 「香川さんと半沢直樹のスタッフの皆さんには頭が上がらないですね。ただただ感謝です。施されたら施し返す。恩返しですよ。何らかの形で恩返しをしたい。できれば半沢直樹は3年おきくらいに放送してほしいですね」。次回作に期待しつつ、団長は“感謝の土下座”をやり続けていく。

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