カンニング竹山、わいせつ教員への免許再交付めぐり持論「親御さんからしたらNO、社会復帰の観点は…」

[ 2020年9月28日 22:58 ]

カンニング竹山
Photo By スポニチ

 カンニング竹山(49)が28日、レギュラー出演するインターネット放送のABEMA「AbemaPrime」(月曜後9・00)で、わいせつ行為で懲戒免職処分となった教員の教壇復帰について持論を語った。

 この日、保護者らでつくる市民団体が、児童生徒へのわいせつ行為で懲戒免職処分となった教員が再び教壇に立たないよう法改正を求める陳情書とともに、インターネット上で集めた約5万4千人分の署名を文部科学省に提出した。なお、現行法では3年を過ぎると、教員免許を再取得できることになっている。

 こういった動きに対し、竹山は「親御さんからしたら絶対に“NO”でしょうね。普通(の感覚)で考えるとね」と前置きすると「じゃ、その人の社会復帰はどうするのかって観点からいうと、簡単に“NO”とはいえない」とコメント。ただ、「3年で教壇に戻るというのはこれはなかなか…。その方がこれ以上ないくらいまでに更生してると言われても、教壇はね…っていうのはあります」と、教育の場に復帰させることには否定的な主張を見せた。

 こういった教師が“一発アウト”とならないのは“職業選択の自由”が現行法で認められているため。竹山はこれについて「現実考えてみるとね。その地区で、事件起こして、逮捕されますよね。同じ市だったら、全部広まりますよね。ということは現状、働けないじゃないですか。3年経ちましたからっていける人ってそんないないと思うんですよね」と説明すると、「(教員免許を)取り上げちゃっても同じじゃない?」と主張。教員になるためには教員採用試験を受験して合格することが必要。しかも合格した都道府県内でのみ有効となっている。そんなことも踏まえて“教員免許の再取得は必要ない”としていた。

続きを表示

2020年9月28日のニュース