ダレノガレ明美 自身への誹謗中傷は「多い時は1日1000通」「匿名です、絶対に」

[ 2020年5月31日 11:36 ]

ダレノガレ明美
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 モデルでタレントのダレノガレ明美(29)が31日、TBS系「サンデージャポン」(日曜前9・54)に出演。SNS上での誹謗(ひぼう)中傷に対する考えを語った。

 23日に女子プロレスラーの木村花(きむら・はな)さんが22歳の若さで死去。フジテレビがネットフリックスとともに放送していた「Netflix」恋愛リアリティー番組「テラスハウス」の最新シーズンに出演中だった木村さんは、番組での言動が原因で、SNSを通じて激しい誹謗中傷を受けていた。番組でもこの件について取り上げた。

 ダレノガレは「私たちも(誹謗中傷の)経験しているからわかる。1人が送った内容がみんなからしたら1通だけど、それが1日100通、200通、300通、多い時は1000通とか来る。それに耐えきれる人って普通の人ではいないと思う。私たちは芸能人だから耐えなきゃってこともあるし、事務所の方のサポートもあるけど、これが最近入った一般の子でいきなりやられてしまったら、普通じゃ耐えきれないと思う」とその深刻さを訴えた。

 自身への誹謗中傷は「9年間テレビに出演させてもらって、毒舌キャラなので、消えろ、死ね、いなくなれ、国に帰れとか…毎回テレビに出るたびに100通、200通と来ることが多かったです」とし、「もう匿名です、絶対に。そういう人たちはいつでもアカウントを消せるようなものを作っているので、たとえば自分に良くないことが起こればすぐに消して逃げるというのが多いので」と匿名での罵詈雑言が送られて来ることを明かした。

 そんな中でもなぜSNSをやめないのか?との質問には「もちろん、こういうふうなことは言われるけど、私は動物のボランティアをやっていて、それで助けられている命もある。これをやめるという選択をして、そういうチャンスを逃してしまったり(もある)」とし、「自分が何かされた時に発信する場所がないと、やっぱりちょっとアレだなと思って続けています」と自身の発信の場としてなくせないと訴えた。

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2020年5月31日のニュース