【アマビエ・チャレンジ】木梨憲武 3兄弟よ天現寺で会おう

[ 2020年5月31日 05:30 ]

木梨憲武寄稿の「アマビエ」
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 新型コロナ禍で、疫病を鎮める言い伝えがある妖怪「アマビエ」が人気だ。江戸時代の瓦版に載った半人半魚の妖怪で「病がはやったら私の写し絵を人々に見せよ」と告げたという。“令和の瓦版”スポニチでは、著名人がコロナ退散を祈願して本紙に寄稿してくれたアマビエの写し絵を毎日掲載します。江戸の人々は妖怪のお告げ通り、その絵を門口に貼ったと伝えられています。

 【タレント・木梨 憲武】

 アマビエとは人間になりたかったという説がある。

 人間に近づくために人魚になったという説。

 そして人魚から人間になるはずだった説。

 妖怪世界にもいい妖怪と悪い妖怪がいた。

 一人っ子の妖怪、3人兄弟の妖怪などさまざまである。

 3人兄弟の場合、長男の言うことが絶対である。

 したがって長男がいい妖怪であれば次男、長女もいい妖怪になる。

 決して怖くないアマビエ、優しいアマビエ、近いうち天現寺あたりで会うことにする。

 という説を自分で考えた説である。

 ◆木梨 憲武(きなし・のりたけ)1962年(昭37)3月9日生まれ、東京都出身の58歳。80年に帝京高で同級生だった石橋貴明と「とんねるず」を結成。歌手、俳優、画家としても活躍。94年、女優の安田成美と結婚。本紙の競馬予想時は「ノリゾー」のペンネームで執筆。

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