DAIGO ディープの走りに勇気づけられたダービー、コントレイルは「DS!」
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31日に開催される競馬の祭典「第87回日本ダービー」。フジテレビの競馬番組「馬好王国~UmazuKingdom~」「みんなのKEIBA」のMCを務める歌手DAIGO(42)は、1番人気のコントレイルを本命馬に指名した。ディープインパクトを父に持つ無敗馬に、皐月賞に続いてのクラシック2冠達成を期待。「DS!(ディープ・再来)」と力強く◎を付けた。
圧倒的な支持を受けるコントレイル。「実力もあるし、運もある。ディープインパクトに限りなく近いディープの子供なんじゃないかなと思う」。父と同じ4戦4勝、3枠5番でダービーに挑む姿に、「まさにディープ再来ですよ」と期待を募らせる。
強さを感じているのは、レースで見せる「自在性」だ。「ホープフルSでは良い位置につけて抜け出した。一方で、皐月賞は勝負どころの前に後方からどんどん上がっていって、距離的にロスのある外側を回ったにもかかわらず、強い脚で抜けてサリオスとの叩き合いを制した。どんな展開のレースでもうまくこなせる馬。柔軟性がある」と力説した。
競馬好きになったのは中学生の頃。競走馬を育てるテレビゲーム「ダービースタリオン」がきっかけだった。実際の競馬にどっぷりハマるようになったのは、メジロマックイーンとトウカイテイオーが激突した92年天皇賞・春だ。ダービーも長く見てきたが、思い出は05年のディープインパクト。ダービーまでのレースの記憶は今も鮮明で、実況レベルでスラスラ語る。
「デビューから圧倒的な強さで、若駒Sは伝説のレースの一つ。弥生賞の着差はディープのレースでは一番ギリギリだったんですよ。それでもしっかり勝った。皐月賞はスタートでつまずいて少しドキっとしたけど、終わってみれば2馬身以上の差。その中で迎えたダービーは、もう勝ちは決まってるような感じで、あとは“どんな勝ち方をしてくれるんだろう”とワクワクして見てましたね」
その期待通り、2着に5馬身差の圧勝劇。勇気づけられたのは、ブレーク前の自分自身だった。03年に「DAIGO☆STARDUST」としてデビューするもなかなか芽が出ず。「レコード会社で肩身が狭くなってる時期。大丈夫かなって時期だった」と将来への不安を抱えていた。
そんな時、ターフを駆けるディープに胸が躍った。「まさに飛んだディープを見ることができた。生きている間にこんな馬に出合えるとは思わなかった。それぐらいの強さ。希望をもらいましたね」。その走りは今も脳裏に焼き付いている。
緊急事態宣言発令期間、ステイホームの楽しみは無観客ながら開催され続けた競馬だった。土曜日は午前8時ごろに起床し、朝食を食べつつ新聞とにらめっこしながら予想。午前10時にレースが始まると、夕方まで競馬漬けだ。
「全レースやる時もあるし、3場の時なんて大変ですよ。レースが終わった5分後にまた次のレースで忙しくて。今まで以上に競馬を楽しみましたね」
未勝利戦や新馬戦はもちろん、手を出してこなかった障害未勝利戦まで買いだした。「“メイショウの2頭出しはどっちかは来るんじゃないか”とか、自分でいろんな定義を決めて馬券を買ってます」と新たな楽しみ方を見いだした。
DAIGOといえば、3着内の2頭を予想するワイド馬券だ。フジ「馬好王国」では、1万円で日曜のメインレースを予想する「DAIGOのワイド」を展開中。ワイドは配当が低く抑えられるものの、「当たる楽しみが味わえる。ビギナーの方にもお勧めですよ」とアピールした。
これが現在絶好調。17日のヴィクトリアマイル(VM)はノームコアを軸としたワイド3点中2点が的中、24日のオークスでも1点が的中。連勝のままダービーに乗り込む。
「VMでは1番人気のアーモンドアイを絡めずに高配当を当てることができた。まさにワイドの醍醐味(だいごみ)。ダービーもしっかり当てたい」と意気込む。4月19日の皐月賞はコントレイルを軸に的中させており、相性もバッチリだ。
コントレイルが勝てば、秋の菊花賞での“無敗クラシック3冠”も視野に入る。「昨年ディープインパクトが天国に旅立って、残る子供は今年を含めてあと4世代だけ。その中でついに、同じような道を歩む資格を持つ馬が現れた。期待でいっぱいですよ」。“近代競馬の最高傑作”と呼ばれた父を超えるような活躍を期待している。
◆DAIGO(ダイゴ)1978年(昭53)4月8日生まれ、東京都出身の42歳。祖父は竹下登元首相。高1でバンドを始め、03年にデビュー。07年からボーカルを務めるバンド「BREAKERZ」で活動。08年に「SUMMER PARTY」がヒット。日テレ「火曜サプライズ」などバラエティーでも幅広く活躍している。16年1月に女優北川景子(33)と結婚。秋に第1子が誕生予定。
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