志賀勝さん しめやかに通夜、参列の阪本順治監督「愉快な思い出しかない」

[ 2020年4月6日 20:25 ]

3日に亡くなった志賀勝さんの通夜に参列した映画監督の阪本順治氏
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 3日に78歳で亡くなった俳優の志賀勝(本名=亀山勝彦)さんの通夜が6日、京都市右京区の「セレマ天神川ホール」でしめやかに営まれた。

 通夜には100人が参列。日本アカデミー賞監督の阪本順治氏(61)も参列した。阪本氏は志賀さん出演作品の「ぼくんち」「新・仁義なき戦い」でメガホンを取った間柄。阪本氏は棺をのぞき込んで、志賀さんの顔をジッと見つめていた。「僕は若造だったからね。2本だけ。食事とかでご一緒したけど、愉快な思い出しかない。志賀さんが写っているところは、志賀さんが主役だった」と昔を懐かしみ、目を潤ませた。

 祭壇には親交のあった松平健(66)、竹内力(56)、小林幸子(66)や野性爆弾・くっきー!(44)らが贈った花が供えられた。長女・奈王美さん(49)が「優しい人でした」と父の思い出を語った。奈王美さんによれば、志賀さんは2009年頃から心臓病、脳梗塞などで入退院を繰り返していた。10年の大みそかに、日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の「笑ってはいけない」シリーズに暴走族の総統役で出演するなど、バラエティー番組でもお茶の間をにぎわせたが、亡くなる直前まで「オレはタレントでなくて役者や。映画に出たいと、ずっと言ってました」と“役者”としての強い思いを明かした。17年の「よしもと新喜劇映画 商店街戦争~SUCHICO~」が最後の映画作品となったが、この頃には大好きなお酒を飲みながら「残念だがもう、仕事はできないなあ」とメモ書きに、胸中を記していたそうだ。

 志賀さんはこわもての風貌でヤクザ映画、時代劇などで活躍。室田日出男さん(02年死去)、川谷拓三さん(95年死去)らと脇役俳優の集団「ピラニア軍団」を結成した。また、見た目とは正反対のコミカルな演技で、バラエティー番組でも活躍した。

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